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つるやなんぼく【鶴屋南北】 一般用語集 つ


項目 つるやなんぼく【鶴屋南北】
意味 狂言作者。3 世までは俳優。(1)(4 世)(1755-1829) 江戸の人。大(おお)南北と称される。別号,姥尉輔(うばじようすけ)。初世桜田治助に入門,1811 年南北を襲名。世話物を得意とし,巧みに幕末期の世相をとらえた作品を生んだ。特に怪談物に傑作が多い。代表作「東海道四谷怪談」「天竺徳兵衛韓噺」「心謎解色糸(こころのなぞとけたいろいと)」など。(2)(5 世)(1796-1852) 4 世の女婿の養子。孫太郎南北・小南北と称される。門人に 3 世瀬川如皐(じよこう)・河竹黙阿弥がいる。


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